2009年2月25日水曜日

ブラインド・ホライズン

Blind Horizon
ブラインド・ホライズン(2003) - goo 映画
ブラインド・ホライズン(2003) - goo 映画



昨日観ました。
一本のDVDを他に何もしないで最後まで観たのは久しぶりです。
映画を観る以外に何もしてませんでした。
映画を観る時にTwitterしながらとか、他のことをしながらじゃいけないんですね。

最後まで観ることは観たんですが、だったらあの矢で殺された父親は何だったのかとか、フランクは本当は暗殺者だったのかFBI特別捜査官だったのか、FBIが大統領暗殺をしようとしていたのか…とか最後まで分からないことだらけでした。

一本の映画を最後まで観ることができただけでよしとします。

2009年2月23日月曜日

ワールド・トレード・センター

WORLD TRADE CENTER
映画 ワールド・トレード・センター - allcinema
英語と日本語で2回観たのですが何も感じませんでした。
映画を見ることはできても観ることができなくなっています。
(2008/11/14)

ステルス

STEALTH
映画 ステルス - allcinema
意思を持ったステルスを味方に付けてからは面白そうな展開だったようですがストーリーを思い出せないぐらい集中できませんでした。
悪いのは映画ではなくて私の方です。
(2008/10/21)

2009年2月6日金曜日

そんな、怒る程のことじゃないでしょうよ…

家の近くの100円ショップで買い物をしました。
レジは無人です。
レジにいる40代の女性は他の客…60代のお婆さんに何かを訊かれてその説明をしています。
だから暫くは待とうと何も言わないでレジの前に立って待っていました。

説明を聞いていたお婆さんは探していた品物がないのが分かって諦めて帰ります。
何も言わないでレジの前に立つ私を怪訝そうに見ていました。
本人だって怪訝に思っているのですから他人は尚更そう思うでしょう。
説明が終わった店員の女性は違うことが気になったらしく商品の棚を眺めています。
私の後方3メートルぐらいの位置。

私と同じ職業の人だって私と同じ考え方ではない人達は大勢います。
そういう人達は周りで何が起きようが誰が来ようが気付きませんし気にしません。
でも少なくとも私は常に周囲に注意を怠らないのが自分の仕事だと思っています。
ですから休みの日でも周り中を見ていて周りにいる人に気付かないということはまずありません。
それだからヒトゴミが疲れるんですがね。

話が逸れましたけれどレジの女性はパートさんで本業は家庭の主婦だと思います。
家庭の主婦が私のような目付きで常に周りに気を配っていたら気持ちが悪いです。
それは嫌です。
癒されないです。
他人の奥さんで癒されようというのが間違えか…
まぁ、いいや。
(o_ _)ノ彡

どうせ休みなんだし、のんびりと待つことにしました。

すると私の後に中学生ぐらいの女の子が列んでしまいました。
自分だけならいつまででも待つつもりだったのだけれど、そうもいかなくなりました。

「すみません」

と言った自分の声があまりにも大きいので自分で驚いてしまいました。
怒ったわけではないのですが慌ててレジに戻った女性が謝っていましたので怒ったように聞こえたのでしょう。
私は世にいう暴走老人なんかではありません。
少し恥ずかしかったです。

これらの一連のことは約3分間で起きた出来事です。

その間レジには20代の多分、正社員の男性がいたのですが、ずーーーーーーっとパソコンに熱中して私にも女子中学生にも気付いてはくれませんでした。
ひょっとすると私は彼に怒鳴ったのかもしれません。
彼はボソッと謝ってはいましたが全然気にしていないようでした。
相変わらずパソコンのマウスをいじっていました。

気の毒なパートさんです。

(完)

2009年2月1日日曜日

アベンジャー(復讐者)型犯罪

落ち着く家のトイレで毎日少しづつ読んでいる本です。

アベンジャー型犯罪
文藝春秋|アベンジャー型犯罪(岡田 尊司)

去年、事件が起きた時には非常に衝撃を受けました。
子供の頃から通った秋葉原が舞台だったという事もありますけれど戦争でもないのに人が人を大量に殺戮するような現象にです。
しかも相手は誰でも良かったと加害者の青年は供述しています。

LECTORのBloggerブログ: 納得できないことに納得

私は今の社会に問題があると思っていました。
今読んでいる本によれば全てを複合的に考えないと事件の全容は掴めない、よって予防もできないということで「○○が悪い」という単独の原因はありません。
でも35ページまで読んでいて私は勝手に納得してしまいました。

事件後に寄り集まるマスコミの前で倒れてしまったお母さん。
自分が人を殺したわけでもないのに大変に気の毒だと当時は思いました。
(今は思っていません)

お母さんは名門青森高校に進み、地元の国立弘前大学ではもったいないと難関大学を受験して落ちてそのまま就職した方です。
極端に潔癖な方だったそうです。
息子を医者にするつもりで期待をかけていたそうです。

加害者の弟さんの手記というのがあるそうで本の35ページから著作権の侵害に抵触しないと思われる引用の範囲内で文章を引用させていただきます。
弟は、ある異様な光景を回想している。○○(加害者)が中学一年の時のことだった。食事の途中で怒り出した母親は、廊下に敷いた新聞紙の上に、ご飯や味噌汁やおかずをばらまき、そこで食べるように命じたのだ。○○は泣きながら、新聞紙の上に散らばったものを犬のように食べたという。それに対して父親は何も言わなかった。
この一文だけで加害者がどんな家庭に育ったのかの想像がつきました。

派遣切りだの雇い止めだの100年に一度の不況だのの社会が悪いのだとすると誰もが加害者になりえます。
でも、どうやらそれは違うようです。
だからといって、けして許せる犯罪ではありませんけれど加害者に少しだけ同情してしまいました。

親になるのに免許が要らないのは100年前も1000年前も同じだったのですが、そこから何故大量殺戮に発展してしまうのかはまたトイレで続きを読みます。