2008年12月13日土曜日

全てが人の責任

昨日の夕方の会話
私はフロントにいるので部屋の中の会話には参加していません。
会話が聴こえているだけです。

契約先所長「○○さん、そのマスクですけど、風邪ひいたんですか?」
おじさん「風邪じゃないよ。喉が悪いんで…乾燥してるから喉に悪いんだよ。」

ちなみに契約先所長というのは客先の責任者です。
おじさんの言葉遣いが著しく悪いのは相手がそれでも構わないというのですから不問に付します。

所長「そうなんですか…」
おじさん「××君(私)が来週一杯休むから休めないんだよ。」

ここまで聴いてブチ切れそうになりました。
自分がマスクをしているのは私の責任であるという論理を客先に展開しています。

「テメェ、俺は自分で交代要員を準備して入院するんだぞ、テメェに迷惑掛けたか?テメェこそ、さんざっぱら休んでおいてその言い草はねぇだろー!」

と部屋に行って怒鳴りたいとフルパワーの5パーセントぐらいで思いました。
連続勤務でパワーがダウンしているのでそうはしませんでしたけれど。
フルパワーだったとしても子供ではありませんからお客さんの前でそんな見苦しい真似をしないのが私です…というか会社勤めの経験のある多くの人達がそうです。
これがおじさんだと客先に「うちの会社は馬鹿ばっかだからよー」と平気で言っています。
確かにそうなのだけれど、それじゃ馬鹿に仕事を委託している客先は何だと言ってることになるんだ?…とは考えられません。

おじさんは10月1日にいきなり休んで翌日その理由を「風邪」にするためにマスクをして来たんです。
風邪なんかひいてはいませんでしたが
「風邪ならば染つるから休んでください。」
とその時に言われているので話の展開としてそうなるのだけれど、その論理の展開に何も私を引っ張り出す必要はありません、全く。
それを聞いて相手も呆れかえっていました。

何もかんも自分は悪くなくて全ては人が悪い…その発想が嫌いです。
だからこそ病気もせず丈夫で長生きできるのだろうけど。

そういう人を私が指導や監督していることにして、体裁ばかりを整えようとしている会社も私は嫌いです。

では、寝ます。

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