東京都江東区の夢の島公園にある船の係留場です。
先週の火曜日にも来たのですが、とても広い場所に人が疎らで気に入っています。
夢の島は昔はゴミの埋め立て地だったのだけれど芋を洗っているような人ゴミよりも今は文化的だと思いました。
現代の家庭では芋を洗わないから「芋を洗う」という表現は死語なのでしょうけれど。
第五福竜丸 - Wikipedia
ここには被曝した第五福竜丸と共にそのエンジンも永久展示してあります。
何故そこに真っ黒に錆びたエンジンだけが別に置いてあるかの説明が付いているのですけれど、ビキニ環礁で被曝したり、外して他の船に取り付けられたり、その船が沈んだり、何十年も経ってから引き上げられたりとエンジンの数奇な運命を読んでいたら気が遠くなって来ました。
第五福竜丸の被曝は私が生まれる一年前ですが、何百年も昔のように感じました。
というよりも自分が何百年も価値のない人生を生きてしまったような気がしました。
無駄に長く生きて解ったことといえば歴史の本に名前が載るような人物だったとしても人の人生には価値なんかないことぐらいです。
死んだらそれでその人にとっての人生はパァです。
┓(´Д`)┏
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