今日の成果はロセッティという19世紀の画家の絵を見たことでした。
国立 西洋美術館
(常設展2階の19世紀のコーナーにあります)
PCの画面程度では分かりませんけど恐ろしく精細な絵で手法もまるっきり現代…この場合の現代とはCGではなくてエアブラシで絵を描いていた30年前…のようで、この画家は生まれて来るのを100年程間違えたようです。
ニュンペー(ニンフ) - Wikipedia
若くて美しい女性の姿をした下級女神ということですが。
ヤン・ボトの作品です。
ニンフのいる風景 文化遺産オンライン―国立情報学研究所
真面目に「妊婦のいる風景」かと思いました。
時代と土地によって美の基準が全く異なる例です。
他にも色々と面白い物に気付いたのですが出口の所でお辞儀をしながらドアを開けてくれる黒いツーピースの制服を着た若い係員の女性に向かってお辞儀をして出て来ました。
ずっと見ていましたけれど返礼をしたのは私だけでした。
私は国立ではなくて都立でしたし美術館ではなくて博物館でしたけれど警備員をやった経験があるので他の人達とは見る場所が違うのだと思います。
係員だって生きている人間です。
生きて来た時代や環境によって礼儀の基準が全く異なる例です。
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