2008年7月10日木曜日

可もなし、不可もなし

診察の結果は可もなし、不可もなし、変化なしというところでした。
もっと細かく書くと心臓の透視画像では特に所見なし、心エコーでは相変わらず心臓が悪い、ワーファリンの効きは前回よりも良くなっている。
心房細動は止まっていないけれど薬で落ち着いているのでリスクを負ってカテーテル・アブレーション(心臓の中の電気回路を焼き切る処置)を行う必然性は乏しい。
血糖値は確実に下がり続けているが悪玉コレステロールが高くなっている。

コレステロールが高いのは鶏卵を食べているからです。
去年まで診ていただいていた糖尿病専門医の内科部長には食品の中でも最もコレステロールの高い玉子を食べることを禁じられています。
でも、今年からはワーファリンを飲んでいるせいで納豆が食べられないのに玉子まで食えないんじゃ、もう日本人とはいえないじゃないですか。
シベリアに抑留されているわけじゃないんですから。

心エコーをやっている時に30分ほど熟睡していました。
何もやらない、何もしないで横になっていることが何かをやっていることになる検査という行為は基本的に好きです。

4月に病院が引っ越した後の患者が増えたのでしょう。
最初に行った時よりも待合室は大盛況な状態でした。
待合室中に響くような大イビキをかいて寝ている太った青年には辟易させられました。
寝るなとは言わないんですがね…本人は気付いてないのか、気付いていて平気なのか。

自分がこの歳になってしまってから若い女性が主治医だと、どういったスタンスで接すれば良いのかが未だによく分かりません。
私の年齢ぐらいのおじさんは大概、自分の娘と話すようにタメグチを使っていますけれど「先生」とタメグチで話すという習慣が私にはありません。

でも、何だろうがかんだろうが、やっぱ若いお姉さんの医者の方がいいや。
(=∩_∩=)

病院という場所に行く度に落ち込むのは病人が多いことです。
病人にも色々と種類があるのだけれど治る見込みのない病人。
私もそうなんです。
死なない限界に踏み留まるための通院です。

若い女性でなくても構わないのだけれど生命力に満ち溢れた人を見ていないと自分まで生きる気力を失いそうです。
(-_-;)

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