今日は中秋の名月の日です。
何だかなぁ…NASAの科学的に捉えた精細な写真で見るとお月さまはお世辞にも綺麗じゃないですね。
月には、かぐや姫も兎も住んではいなかったようです。
それでも今日はお月見をする日です。
19時頃に神田神保町の辺りをブラブラしていたのですが何故か月が出ていませんでした。
なんだ、東京は曇ってたんです。
都内が高層ビルだらけになってからは空が晴れてるのか曇ってるのかも高層ビルの上の方に住んでいる人達以外にはわかりにくくなりました。
今時、ススキを飾って月見団子を食べながら家の縁側(ジャパニーズ・ベランダの事)から中秋の名月を眺められるような環境にある人達は稀でしょうから別にいいんですけどね。
日本には、すっかり季節感がなくなりました。
一神教の神が全てを支配していたのがルーツの欧米の人達にとって、自然というのは人間が生きていきやすいように戦って改造していく対象なんだそうです。
道端の草の葉にも神が宿る多神教がルーツの日本では自然とは共存していく対象だそうです…じゃない…だったそうです。
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