私が知っている限りでも4月からの3ヶ月間で70人近くが職場を失い、解雇する訳にもいかないので異動をさせるものの月給が6万円も安くなり…という従業員が大勢いるそうです。
それは暗黙の「嫌なら辞めてください。」と変わりません。
会社としては社員の賞与が出るだけマシな状況です。
その20%オフ賞与の社員すら滅多なことでは作らない制度って何なのかなぁ。
元が安いのに更に安くなる賞与ですが出るだけマシの社員の私は社員にしたい人達を社員登用に推薦する権利もありません。
逆の言い方をすると、このような状況下で誰に対しても不利な条件を押し付けられる立場ではないので恨まれずに済んで幸せなのですけれど。
こんなに安い給料で無茶苦茶に働かされて賞与すら出ない皆さん、本当にごめんなさい。
他人の人生をいじって恨まれている皆さん、お気の毒です。
悪いのは皆さんではなくて業界全ての宿命です。
●賃金センサス 22・6万円で1%増
(平成20年4月15日号)
厚生労働省が発表した「平成19年賃金構造基本統計調査」(賃金センサス)によると、平成19年6月分の警備員の平均賃金は22万6300円で、前年に比べて2600円(1・1%)上昇した。
一方、特別給与額は23万6700円で前年より1万1700円(4・9%)の減少となった。
人手不足による人件費の上昇を表す形となったが、一方で全産業の平均30万1100円と比べると依然その格差は縮まっておらず、業界としての人材確保の状況は厳しさを増していることを露呈する結果となった。
警備業界の動き(警備保障新聞)
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