2008年7月30日水曜日

警察官のバイト

前の記事の続きですが、ニューヨーク市で犯罪が減った理由の一つに警察官のアルバイトがあるそうです。

信頼感が増したニューヨーク市警察 - (財)自治体国際化協会

警備員が自分の警備しているビルから物を盗むのはよくあること…アメリカでも同じようです。
私も警備員になって11年なのでそこいらの内情はよく知っているつもりです。
(-_-ι)

解りやすく現在の為替レートで表現しますと1997年の映画、マッド・シティでジョン・トラボルタは時給8ドル(860円)で博物館の警備員をやっていました。
高卒で空軍に入ってもパイロットにはなれず地上では警備員しか仕事がなかったそうです。
その警備員の仕事すら失って…後は映画を観てください。
現代の東京都内の警備会社の警備員の時給は900~1,000円程度です。
トラボルタ警備員と大差ありません。
それに比べてニューヨーク市警の警察官のアルバイトは時給30ドルですから3,200円程です。
良質な警備員が集まらないのは日本でもこの賃金の差が原因でしょう。

人口800万人のニューヨーク市の警察官の数は約4万人。
人口1,200万人の東京都の警察官の数は約4万3千人。

対人口比率200対1で変わりません。

日本で警察官がアルバイトをやらないのは警備員が優秀だからではなくて殺人だけでもアメリカの7分の1と治安が良いからのようです。

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